佐渡から4名の視察
10月8日から9日にかけて、佐渡から新潟大学佐渡自然共生科学センター、市役所農業政策課、地域おこし協力隊の4名の方が協生農法の視察にいらっしゃいました。
耕作放棄地を利用し、生物多様性を豊かにするために、協生農法の導入を検討されているそうです。事前にシネコカルチャーの太田耕作さんを交えたZoom会議にも参加させていただきました。
当日は三条でマルト長谷川工作所の長谷川直さん、白根で協生農法を実践されている土屋東夫さん、無肥料で梨やお米を栽培され、果樹園のジェラート屋さんも経営されている田沢農園さんと意見交換や農園見学をされてから、到着。すぐに暗くなってしまったので、翌日の植樹、種蒔きのため季節のフルーツを食べながら野草茶の試飲後に、醸す森で夕食を食べながら懇談しました。
2日目は朝から、植樹体験。
植える場所の決め方、手順、ギルドの作り方など。
その後、協生農法1年目、2年目、3年目の果樹畑の植生の変遷をご案内しました。
植樹を楽しんでいただけたようです。木を植えるという体験の大きさを実感しました。
【今回の見学、体験プログラム】
・三条での農園見学、意見交換会
・季節のフルーツ(リンゴ、ブドウ2種、プルーン)
・野草茶の飲み比べ(クマザサ、ヨモギ、ドクダミ、桑の葉、スギナ、ゲンノショウコ)
・ブルーベリーとキンカンの植樹
・にんにく、いちご苗の定植
・MIX種まき
・協生農園フォレストガーデンの散策
・苗、協生農法の書籍のお土産付き