フルーツを食べよう、そして種からフルーツを育てよう
自然界で人間に食べられて喜ぶのは果実しかない。種を運んでもらうために、熟した時に最高に美味しくなって、「食べて」とアピールする。人間にとって果物がおいしいのは自然なことで、果物にとっては、人間に食べてもらうことで、目的を達成する。種をちゃんと土に返せば。
「果物を食べて、その種を土に返す。」これさえすれば、後は何もしなくてもいいと思うくらい大事な仕事。
ニュージーランドで滞在していた農園で、朝起きて玄関を開けると目の前に桃の木があって、熟れた桃を木からとって食べた時に、何かのスイッチが入ったのだと思う。
あの感動を毎日、日本でも、誰でもが味わえるように、そのために果樹を植えはじめ、フード・フォレスト・ジャパンがスタートしました。